1977-08-10 第81回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
ちょうど私が国会へ出てまいりまして例の倉石委員会、ILOの調査団派遣等がありました後で国内法改正等をめぐりまして委員会が開かれた。この中で、石田労働大臣と私どものこれは長い議論でありますが、とかく政府は全体の奉仕者グループという形で物をとらえようとする。だからストライキ権がなくてもいいんだ、あるいは団体交渉権がなくてもいいんだ、こういう言い方をする。
ちょうど私が国会へ出てまいりまして例の倉石委員会、ILOの調査団派遣等がありました後で国内法改正等をめぐりまして委員会が開かれた。この中で、石田労働大臣と私どものこれは長い議論でありますが、とかく政府は全体の奉仕者グループという形で物をとらえようとする。だからストライキ権がなくてもいいんだ、あるいは団体交渉権がなくてもいいんだ、こういう言い方をする。
なるほどあなたの意見はそうかもしらぬけれども、倉石委員会からの経過を見ても、倉石君自体が、これは疑義があると言って、ああいう結論を出したわけですから、その後に三党間で話し合いをして、自民党も疑義があることを認めて、そこで審議会に回すことになったのでしょう。私はそういう客観性を言っているのです。あなたの意見を言っているのじゃありません。その点どうなんですか。
また、倉石委員会等の問題につきましては、ただいま党として内容を十分検討中でございます。あれに沿っていくかいかないかは、まだ結論は出しておりません。また、ジュネーブのILO委員会が日本を調査するということにつきましての日本の返事はどうか、というお話でございますが、これはまだ、その返事をここで言う段階ではございません。十分検討していきたいと思います。
○小林(進)委員 今朝新聞の伝えるところによれば、何かいよいよ十一月の半ばごろから自民党内部におけるILOの特別委員会、倉石委員会でありますか、その倉石氏と、社会党におけるILO特別委員会の委員長である河野密氏との間におけるこの問題に対する話し合いがまた再開される、こういうような記事が載っておりますが、労働省、政府自体としてこの問題にどう取り組むかという何らの情報もニュースもない。
おそらく、倉石委員会がどういう性格であるかわかりませんけれども、話によれば、各省に非常に威圧を加えて、物事を円満に話し合いできめようとする際に、それは法律で禁止されているから困るということで、関心を持つことは当然でありましょうけれども、干渉がましい、立法府の者が行政府に干渉する、威圧を加えてそれを阻害をするという動きがあるのでありますが、そのことを岸総理としては望ましいと思いますか。
何か自民党の中の倉石委員会などが出せ出せと言っておる。そういうおかしな委員会に押されて国際信義を失っているというふうにも聞くわけです。まあこれはまた別途論議しなければならぬ問題だと思う。そういうものはあっても、八十七号を批准する手続を、これを皆さんがこの臨時国会に出さないとこういうふうに言い切るのには、いささか私は説明にはならないというふうに思う。
これが、何ものかのアドバルーンを上げて、だいぶテレビに出たり、新聞をにぎわしておったから、それは責任のない立場にある、——党としての政策であるかもしれないが——責任のない立場にあるのだから、それが何も、アドバルーンを上げることはないじゃないか、ゆえに倉石委員会というものを聞く必要はないじゃないか、問題は、同じ一軒のうちで働き、同じものを食べている姿じゃないか、それで今日、公労法の何条がどうとか、ILO
その事務当局の無理な問題を政治的に解決してやる場に、はしなくもあなたが先ほど言われましたように、自由民主党の中の政府とは違う形で、倉石委員会というものが作られて、その圧力をかけて、その圧力を事務当局が受けておるというふうに、私どもは直観的に感ずるわけですよ。